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片面基板に必須のジャンパー線機能

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層数の少ない基板、特に片面基板では配線パターンが交差する部分にジャンパーを挿入して配線を通します。このような場合、通常の方法ではジャンパーで結線が済んでいることが認識できず、ルールチェックの際には未結線として取り扱われてしまうという問題があります。Altium Designer はこの問題を、パッドにジャンパー 属性を持たせる事により解決しています。

Altium Designer では、ジャンパーとして利用するパッドにジャンパー ID として任意の数字を与えることにより、その ID 番号が一致する箇所がジャンパーによる接続済の箇所と認識されます。そしてこの認識が行なわれると、従来結線箇所として表示されていたラッツネストが弓方に変化し、デザインルールチェックの際には結線済みとみなされます。

janperid

たったこれだけのことですが、ジャンパーを多用する片面基板では大変役立ちます。

この機能を使ったジャンパーの挿入手順は以下のとおりです。

  1. 部品ライブラリからジャンパーを呼び出し、目的の場所に配置する。
  2. 両方(2つ)のパッドにネットを与える。
  3. 両方のパッドに同じジャンパー ID を与える。

Altium Designer は多層/高速基板のための先進的な機能の開発によって急速に進化してきました。一方この機能は先進的には見えず華やかなものではありませんが、設計の守備範囲を広げるためには無くてはならない機能であるといえます。

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